私が就労に向けて活力にしてるもの(前編)

こんにちは。初めてブログ担当になりましたMです。

10月になり、すっかり秋本番となりました。
この時期はハロウィンに因んでカボチャの装飾が街の至る所で見かけ、
31日には魔女や幽霊、怪人などの仮装をしてパーティで賑わうファンタジーな月だと思います。

ところで、皆さんは日々の日常の中で活力としてるものはありますでしょうか?
私は何かしらの活力がなくては就労にしろ、訓練にしろ、就職活動にしろ、
継続していくことは難しいと考えています。

自分が楽しいと思える、頑張れると思える。そのためならば、辛い事でも頑張れる。
そんなモノならば、どんなに他人からくだらないと思われてもそれが明確化して
ハッキリしているのであれば、それは充分な活力、エネルギーだと私は思います。

私が活力にしてるもの。それは自分の「夢」です。
さらぽれでの日々の訓練と就労を目指す活力としています。

“ファンタジー”。日本語訳すれば、幻想、妄想、空想などの意味になります。

それらに因んで、今回は私が就労に向けて活力、エネルギーとしてるもの、
実体がなく、幻想、空想、妄想の中に生きているとも言え、かつロマン溢れる存在・・・
「夢」との出会いについて話したいと思います。

結論から言いますと、私はさらぽれに入所してから基礎コースの中で、
自分の長い間探し求めていた「夢」はすぐ傍にあった事に気づきました。

パワーポイントの発表会で趣味である自作の小説と、
そのキャラクターを描いたイラストから創作の理論について発表し、
自分がなぜそれを発表したかを自問自答した結果、それが大好きである事を実感し・・・

ビジネス基礎研修の「夢」のビジュアライズで自分の「夢」をイラストにすることで、
改めて自分の「夢」は遠くではなく、すぐ傍らにあったことに気づきました。

しかし、こうしてやっと気づいた「夢」もすぐ明確化され、
確立されたものでは決してありませんでした。

私はさらぽれに入るだいぶ前からゲーム会社に就職したいという「夢」を抱いていました。
これだけ見れば、立派な「夢」かもしれません。

が、元々は自分から積極的に抱いた「夢」ではなく、高校在学中に進路を決める段階で、
「ただゲームが大好き、憧れの人もいるからそういうゲームを制作する仕事に就きたい」という気持ちと
周囲から推されて今の自分が目指せる方向性がそれしかなかったこともあり、
それが「夢」としてひとまず当時の自分の中で確立しました。

今思えば、実際の所は本当の「夢」ではなく、ただの「目標」にすぎませんでしたが・・・

が、憧れの気持ちは本当であり、高校卒業後はその道について学ぶ方向へ進みました。
就職したいと思う会社もいくつか決めていたほどでした。

ところが、就職難と自分の持つ技術の乏しさからその道に進むことが出来ず、
私の中には「夢」を叶えられなかった無念と後悔だけが残っていました。

しかし、それから数年経って今のさらぽれでの訓練を通して、気づきました。
「夢」は潰えたのではなく、自分の中で生き続けていたことに。
私は今まで自分の「夢」の形、ビジョンが分からなかったことに。

そして・・・私は前から抱いていた自分の「夢」の本当の”正体”を知りました。

・・・後編へつづく。

(池袋訓練生:M)

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