皆さんこんにちは。
3月13日のブログでお知らせしました、さら就労塾統括・佐藤智恵の講演が行われましたので、ご報告します。
独立行政法人福祉医療機構 平成26年度社会福祉振興助成事業
「ノーマライゼーションの実現に向けて」
日時：3月18日(水) 18:20～21:25
会場：文京シビックセンター スカイホール
佐藤が発表した内容は、主に就労移行支援事業の役割やさら就労塾の事業について、また、今後の就労移行の課題についてですが、平日の遅い時間にも関わらず、当事者や支援者等の参加がありました。
質問タイムに、当事者と思われる方から「今後就労を考えるにあたって、どうやって施設を選んでいけば良いか」という質問が出ました。
佐藤からは、「支援者と一緒に、情報収集したりいろいろな施設を見学するなどして検討し、自分に一番合っていると思うところに通うのが良いのでは」との回答がありました。
自分一人ではなく周りの力を借りながら、安定して働ける力をじっくりと身につけていくことが、「働きたい！」という気持ちを形にするために必要なことだということです。
そういった当事者の皆さんの思いを実現するためにも、私たちが果たす役割は大きい、と感じています。
佐藤の発表スライドを、いずれ何等かの形で皆さまにお伝えできる機会を作りたいと思っていますので、楽しみにしていてください。
余談ですが、講演会では今話題の経済学者のピケティに関する講演もありました。
これを機会にピケティ（の理論）にお近づきになれたら…と思いましたが、もっと勉強しないと、まだ時期尚早のようです…
夜遅くまでの講演会となりましたが、シビックセンター26階からの夜景がとてもきれいで、東京ドームやドームホテルが見えました。
（職員：Ｋ）